PROFILE
1970年代の特撮ヒーローを演じた俳優・伴大介「伴大介」
芸名はキカイダーの生みの親である、石ノ森章太郎先生により命名
1972年
特撮テレビドラマ「人造人間キカイダー」の主役「ジロー」に抜擢され
本格的にデビューを果たす。
「人造人間キカイダー」(1972~1973年)の全43話に出演しその後、
続編の「キカイダー01」にもイチローの弟のジローとして出演する。
この「キカイダー」が日本以上に大ブレイクしたのが、米国ハワイであった。
1973年
ハワイのテレビ局で放送されると軒並み高視聴率を記録。
当時のハワイの子供の心をがっしりと掴んだ。
『本物のジローとキカイダーがハワイに来た!』と
当時行われた子供向けイベントでは3万6千人もの人が集まり、
会場は熱狂的なファンによりパニック状態になるほどの人気ぶりであった。
今でも年に何度かイベントをハワイで行い、70年代にキカイダーを見て育った世代とその子供達と三世代に渡るファンに今でも愛されて続けている。
キカイダー放映終了後、続いて特撮シリーズの
「イナズマン」(1973~1974)「忍者キャプター」(1976~1977)
「バトルフィーバーJ」(1979~1980)などに出演。
他にも特撮ドラマ「牙狼MAKAISENKI」を始め
映画「リング」(1998年)「らせん」(1998年)「リング2」(1999年)、
「リング0 バースデイ」(2000年)などに出演
2001年
著書「人造人間キカイダー、ジロー旅の途中で」(角川文庫)も出版。